1945年、ロレックスは創業40周年を記念して、世界初の日付を瞬時に切り替える機構を備えた自動巻き防水時計を発表した。それが「デイトジャスト」である。それから80年近くが経った2017年、バーゼルワールドでロレックスは新たなる傑作を世に送り出した。Ref.M126333-0010は、この伝統を41mmという現代的なプロポーションと最新技術で昇華させた、デイトジャストコレクションの新たな顔である。
41mmのケースは、堅牢なオイスタースチールと、18Kイエローゴールドを組み合わせた、ロレックスの代名詞とも言える「イエロー ロレゾール」である。サテン仕上げとポリッシュ仕上げを巧みに使い分けた表面処理が、光を受けるたびに温かみのある輝きを放つ。最大の特徴は、18Kイエローゴールド製の三角坑紋(フルーテッド)ベゼルである。初期の防水機能として実用性を持っていたこの溝は、今やブランドを象徴する美のエッセンスへと昇華し、時計全体に気品と存在感を添えている。
このモデルの最大の魅力は、サンレイ仕上げのシャンパンゴールド文字盤である。光の加減で漆黒から鮮やかな金色へと表情を変えるそのダイアルは、見る者を飽きさせない深みと優美さを湛えている。アプライドのバーインデックスには夜光塗料が施され、暗所でも確かな視認性を確保する。3時位置のサイクロップスレンズで拡大された日付表示は、デイトジャストのアイコニックな機能として実用性を高めている。
心臓部に搭載されるのは、 ロレックスコピー時計自社製の新世代キャリバー3235である。14の特許技術を誇るこのムーブメントは、約70時間という長期パワーリザーブを実現し、週末を挟んでも正確な時を刻み続ける。クロノメーター精度を超えるスーパーラティブクロノメーター認定の精度は、驚異の±2秒/日である。
快適な装着感を提供するのは、1945年のオリジナルデイトジャストとともに誕生したジュビリー(記念型)ブレスレットである。5列のリンクが腕にしなやかにフィットし、フォールディングクラスプには約5mmの延長が可能なイージーリンクシステムを備える。100mの防水性能とねじ込み式リューズも、日常使いにおける実用的な信頼性を裏付けている。
M126333-0010は、時を計る道具である前に、身に着ける者の日常に寄り添い、人生のあらゆる瞬間を優しく照らす、黄金と鋼が奏でる普遍の調べなのである。 |