その最大の魅力は、文字盤の中央で輝く、ブリリアントカットのダイヤモンドが散りばめられた星形のブリッジ。これは、ロジェ・デュブイの代名詞とも言える「スケルトン」ムーブメントの美学を、より華やかでフェミニンに昇華させたデザインです。文字盤の外周にはパヴェダイヤモンドが敷き詰められ、中心の星々との絶妙な輝きのグラデーションを生み出しています。18Kホワイトゴールドのケースと、特徴的な「三叉」のラグは、力強さと優雅さを見事に調和させています。

この時計の真骨頂は、その美しい外観の裏側にも息づいています。サファイアクリスタルバックからは、ロジェ・デュブイ自制の自動巻きムーブメント「キャリバーRD820」の美しく精密な仕上げを目の当たりにできます。機械の精密な動き自体が、もう一つの芸術作品となっているのです。

エクスカリバー 36は、その名の通り、驚くほどしなやかに、そして軽やかに腕にフィットします。フォーマルな場では確かな存在感を示し、カジュアルな装いにも上品なアクセントを添えます。

ロジェ・デュブイ エクスカリバー 36は、単なる時計を超えた、自己表現のための最高のジュエリー。それは、共通の時計には飽き足らない、強烈な個性とラグジュアリーを兼ね備えた女性たちへの、最高の賛辞となるでしょう。