ショパールが2010年に発表した「ミッレミリアGT XL アルファ・ロメオ」は、二つのブランドがそれぞれの記念すべき年に生み出した、コラボレーションの結晶です。ショパールが150周年を迎え、アルファ・ロメオが100周年を祝うその年に、この特別なタイムピースは誕生しました。
このモデルの最大の特徴は、世界限定500本という希少性と、レースの世界観を余すところなく伝えるデザインにあります。44mmのステンレススチール製ケースは、ブラックDLCコーティングが施され、精悍な雰囲気を醸し出しています。マットブラックの文字盤には、イタリアンレースを象徴するレッドの針やインデックスが配され、視認性とスポーティさを両立させています。
特筆すべきは、6時位置にアルファ・ロメオの大きなエンブレムが配されている点です。ケースバックのサファイアクリスタルにもブランドの紋章が刻印され、所有する喜びをさらに深めています。
心臓部には、COSC認定の自動巻きクロノグラフムーブメント(ETA Valgranges A07.211)を搭載し、約46時間のパワーリザーブと高い精度を誇ります。ストラップは1960年代のダンロップタイヤを模したゴム製で、レーシングカーとの親和性を感じさせます。
ミッレミリアGT XL アルファ・ロメオは、ショパールとアルファ・ロメオの歴史を刻んだ、時計と自動車の両方の情熱を体現する一本です。 |